昨日は、ニュースで長崎のクルーズ船のことが多く取り上げられていました。
双方が感謝し合い、別れを惜しむのは素晴らしいことですが、こういったニュースは見飽きました。
東日本大震災の時もそうでしたが、ありがとうの押し売りは辞めてほしいです。
千羽鶴をもらっても、置き場所と処分に困るだけであり、これは送る側の自己満足でしかありません。
ヘルパーズハイといい、人は誰かを助けていると感じると大量のドーパミンが分泌され、一種のハイ状態になります。
ヘルパーズハイを感じられることは、仕事を選択する上での大切な要素にもなりますが、これを感じ過ぎる時は注意が必要です。
一種のハイ状態である為、それが過剰となると精神や身体に負担となる為です。結果、ヘルパーズハイが負担となり、仕事が長続きしません。
誰かを助けるような仕事をしている人は、時折「自分はヘルパーズハイになっていないだろうか?」と自問することが必要です。
「ありがとう。」や「感謝。」しか感想を抱けないような事柄には、あまり興味がありません。