こだわり続け、表現する人

 先日、認定調査である家を訪問しました。
すると、その家の家族の方が、初対面の私に対し、第一声から、「俺は、区役所の人間が嫌いだからな、あいつらには嫌な思いをさせられた
からな。」という言葉を発してきました。
 ここまで、露骨ではなくても、これに似たような発言に直面することが20件に1件程度あります。
この方の気持ちを汲めば、おそらく過去に区役所の方に対し、マイナスなイメージを持つ体験があったのでしょう。
 たしかに、そのような体験に対し、一定の理解をすることができます。
私自身も、そのような体験をしたこともあります。
 しかし、その体験をその当事者以外の方に対しても、向けるのというのはいかがなものでしょうか。
その方の体験を正確に表現するのであれば、「区役所の~さんという人が嫌いで、嫌な思いをさせられた。」ということになると思います。
 私は、その極めて個別具体的な体験を他者にまで向ける必要性は低いと感じます。
そもそも私は、区役所の人間ではないのですが・・・。