「バァカ。おれは一生、神には祈らねェ!!!」
『ONEPIECE』ゾロの言葉です。
昨日「田無神社」に行ってきました。
「田無神社」は、都心から離れた西東京市にあります。
車で行くと、山手通り・青梅街道を通り、自治体は新宿区→中野区→杉並区→練馬区→西東京市と変化していきます。
車を運転しているとよく理解出来るのですが、都内は、自治体により、道の整備具合や道の清潔感等が、大きく変化していきます。
青梅街道もその典型であり、新宿区→中野区→杉並区→練馬区→西東京市と都心から離れる毎に、道の整備具合や道の清潔感が、変わります。
勿論、これに伴い、建物や住んでいる人の外観も、大きく変わっていきます。
私は、10年程前、西東京市で家庭教師をしていた時期があった為、西東京市に行くのは、10年振りでした。
驚く事に、西東京市は、10年前と殆ど変化していませんでした。否、時間だけが過ぎ、経年劣化がしているだけのように感じました。
東京ドームシティや池袋等は、10年間で大きく変化しています。
変化しているという事は「新陳代謝」が、盛んに行われているという事です。
人の皮膚は、1カ月で「新陳代謝」がされます。
これは、私の持論ですが、魅力的な人や街とは「新陳代謝」が活発に行われている人や街の事を言います。
★熱田神宮×織田信長
☆伏見神社×豊臣秀吉
★神田明神×徳川家康
戦国武将にとって「戦」とは、生死を分かつ、一大決心を伴うものでした。
現代の「政治闘争」「商戦」等とは異なり、その結果が生死に関わる厳しいものだったのです。
その為、武将達は、戦への出陣の前、神仏の加護を求め、一定の儀式を行いました。
☆出陣の3日前から白衣を着て、肉や魚を摂取せず、禁酒をし、心身を清める「精進潔白」を行う
☆「連歌会」を行い、出来上がった百韻を神社に奉納し、戦勝祈願を行う
当時は、合戦の前に、連歌を詠めば、戦に勝つ事が出来るという信仰がありました。
このように神仏が、現代以上に身近に存在し、その力を最大限に活用した武将達ですが、意外にも、その信仰はドライなものであるという一面も持ち併せていました。
個々の差こそあれ、全体的な武将の信仰は「〇〇をしてくれたら、○○して返す」というようなものだったのです。
いかがでしょうか?
この信仰は、現代を生きる私達にも理解出来る信仰ではないでしょうか?
成功している人は、信心深く、頻繁に、神社に参拝をしているという特徴があります。
成功の可否に限らず、誰もが、生きていく上では、不安や悩みをなくす事は出来ません。
宗教には、このような不安や悩みを、軽減してくれる効果があります。
さらに、悩んでいる自分を勇気付けてくれたりもします。
勿論、取り扱い注意なのですが‥。
『1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』の作者トマス・J・スタンリーによれば、1371人のうち、37%の人が、仕事の重大な決定に伴う不安を、信仰の力で軽減しているそうです。
勿論、宗教や神が、あなたを直接助けてくれる事は、ありません。
ただ、神社に参拝をすると「これで自分は大丈夫。」と心がスッキリと晴れやかになります。
この晴れやかな気持ちが、仕事上でも、有利に働く事は、間違いありません。
宗教を信仰していなくても、神様を信じていなくても、時間のある時には、神社を訪れる事を、お勧めします。
神社は、昔から一等地に建っている事が多く、木々に囲まれ、都会の中においても、静かでとても落ち着いた雰囲気があります。
神社に出向くだけでも、心が非常に晴れやかなものになります。