ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず

 2010年以降のチャンピオンズリーグにて常に結果を出し続けてきたチームはレアルマドリードとバイエルンでした。  両者ともほぼ全てのシーズンでベスト4に勝ち上がっています。  また、強さと上手さと速さを体現する現代フットボールの体現者とも呼べるチームでした。  しかし、今シーズンどちらもベスト16にて姿を消しました。  ヨーロッパの両巨頭が早々と姿を消したことへの悲壮感とともに、新しい時代への幕開けを期待させる高揚感もあります。  いつの時代も定番とされる存在の大きさが大きい程、それに対抗する人や組織も多種多様となり挑むことができます。  もちろん、マドリードとバイエルンがヨーロッパの主役から降りるわけではありません。  サイクルが一巡しただけであり、翌年や翌翌年にはヨーロッパの両巨頭として再び君臨することを期待します。  いずれにせよ、過去の栄光に縋るのではなく、どのチームにも変革と進化が求められます。  今シーズンヨーロッパの主役がプレミアリーグに返り咲くのか、はたまた異なる結果になるのか、いつもと違うチャンピオンズリーグを楽しめます。