アドバイスは相手への否定になる

 世の中は、アドバイスをしようとする人で溢れています。

 しかし、求められていないアドバイス程、迷惑なものはありません。

 そして、アドバイスは、得てして相手への批判になります。

 「こうしたらいいよ。」というアドバイスの前には、「君の〇〇が駄目だから。」という言葉が含まれていることが多いです。

 たとえば、引きこもりの友人に対し、求められていないのにアドバイスをする人がいます。それよりも、相手の存在自体を認め、助けが必要な時には出来ることだけ支援する程度の感覚でいる方がお互いにとって適度な距離感を持つことが出来、結果的に良い方向に働きます。

 アドバイスをすると、承認欲求が満たされ、自己肯定感が上がります。ただ、相手の自己肯定感は、下がります。交渉と同じで、どちらかが勝ち過ぎる関係は、長くは続きません。

 また、どこでもアドバイスをしていると、その人の価値や言葉の重みは低下します。

 アドバイスは、求められた時にだけすると決めるだけで、あなたの価値は上がります。