イギリス新たな局面へ

 今朝、イギリス総選挙の出口調査に基づく予想が発表されました。
 結果は、与党保守党が過半数を獲得する見通しです。
 保守党が過半数に届けば、EU離脱がほぼ確実となります。
 この結果により、為替市場は大きく揺れています。
 今年1月以来の大荒れです。
 寝る時にはマイナスであった為替が、起きたら大きくプラスとなっており、私自身も大きく揺れています。
 多くの為替が、円安に動いていることから、投資家はイギリスのEU離脱を前向きに捉えているのでしょうか。
 私は、過去にも記載したように、イギリスのEU離脱に賛成です。
 理由は、少数派だからです。
 多数派の中から、革新的なアイデア等出てきません。
 現在、皆が仲良くする時代は終わり、個々の国がそれぞれの国が独自に強くなる時代に突入しています。
 むしろ、資源も人口も土地も少ない同じ島国同士、日本はイギリスと再び日英同盟を結び、アメリカや中国に対等できるような勢力となってみても面白いのではないでしょうか。
 新たな局面に突入するであろう、イギリスの動向に注目しています。