今シーズンのセリエAは、ユベントスの10連覇をインテルが阻止する等、これまでとは異なるシーズンとなりました。
そんな11年振りのスクデットを獲得したインテルですが、コロナウイルスによる財政危機は深刻で、選手に年俸の2か月分にも及ぶ給与カットに応じるよう、要請をしました。
そんな財政危機にあるカルチョですが、今シーズンもイタリア独特の笑いに溢れる出来事が数多くありました。
開幕戦ローマはディアワラの選手登録がなされておらず、没収試合となり、チームの責任者は責任を取る形で、チームを去りました。
その翌日、その責任者は対戦相手であったヴェローナに再就職を果たすというおまけ付きでした。
1月には、またしてもローマが、5人しか交代出来ないコッパイタリアにおいて、6人の選手を交代をさせてしまったという珍事も起こりました。
審判も気づけよという話ですが、これにより、ローマは、またしてもチームマネジャーを解雇しました。
そのローマですが、来シーズンには、モウリーニョが監督に就任します。
この影響で、ローマの株価は20%以上上昇し、ローマのアイスクリーム店ではスパシャルワンという新商品を発売する等、ローマの街は久し振りに明るくなっています。
他にも、ロナウドにユニフォーム交換を断られたゴゼンスへの誕生日プレゼントに、ハテブールがロナウドのユニフォームを送る等、真剣さの中にも笑いがあるのがイタリアフットボールです。
正直、セリエAやリーガのリーグとしてのレベルは現在世界最高ではありません。プレミアに劣り、もしかしたらリーグアンの方が、レベルが高いかもしれません。
それでも、イタリアには笑いという特有の魅力があります。
どのリーグも、レベルを上げるだけでは面白みがありません。
今シーズンも残り僅かとなりましたが、セリエAのチャンピオンズ出場枠争いは熾烈を極めています。
残り僅かの今シーズン、さらには来シーズンも、イタリアの娯楽を楽しみにしています。