20歳になったら、インドに行き、マザーテレサの活動に携わりたいと高校時代にふと思い立ちました。
そして、20歳になり、インド・カルカッタに行き、マザーテレサの活動に触れてきました。
しかし、そこにあるのは夢等ではなく、現実でした。
インドで介護をすることも、日本で介護をすることも何ら変わりはありませんでした。
マザーの施設においても、日本の施設においても、良い関わりを持つ人もいれば、そうでない人もいます。
先人の思いがあれ、神格化していても、それを受け継ぐ人達にあるのはろくでもない日常です。
インドで旅をし、私自身が感じたことは日本でしっかりと仕事をしたいという事でした。
以外にも、無償を良しとしているマザーの活動を直に触れて、描いた将来の自分は、「仕事をして稼ぎたい。」というものでした。
仕事と正反対の活動に触れたからこそ、感じることができた私なりのビジョンだったのかもしれません。