オリンピックにプランBを

 私は、オリンピックを東京で開催する必要はないと考えていました。しかし、日本経済という視点で考えると、オリンピックは開催すべきです。

 延期であれば、まだいいのですが、中止になってしまった時の経済損失を考えると、延期でも開催をするのが日本の国益となると感じています。

 トランプが「延期をした方がいいかもしれない。」と発言したことで、世界のオリンピックを見る目は大きく傾いてます。

 安倍さんや、小池さんは、「延期は考えない。全力で、準備に取り組む。」と発言していますが、その発言だけを汲み取ると不安になります。

 予定通り開催できるのであればいいのですが、中止になることが最も悪いシナリオです。

 これが延期であれば、オリンピック需要が延びるだけであり、むしろ経済には歓迎すべきことであるようにも感じます。

 政権を支える官僚達は、プランB、つまり延期というシナリオも描いているとは思いますが、思いの他、官僚は何も準備をしていないこともあります。

 時間だけが経過し、開催か中止かという二者択一となるのではなく、延期というプランBを用意し、世界のリーダーを納得させる必要があります。

 コロナショックにより、現在はオリンピックを予定通りに開催するのではなく、中止をいかに防ぐかというフェーズにあります。

 延期というプランBを用意し、実行していくことが、これからの官僚と政治家の仕事です。