クレーマーにあたる確率は、交通事故にあう確率のようなものです。
ケアマネジャー研修の時にある講師の方が、「クレーマーという方は存在しません。こちらの関わり方に問題があるのです。」と言っていました。確かにそのようなケースもあるかもしれません。
しかし、現実にクレーマーは存在します。
こちらが丁寧に接したりしていても、急に怒り出したり、無理難題を押し付けてきたりする人はいます。
このような方への対応には、ほとほと疲れます。
私は、このクレーマーと不倫に対して怒っている世間の方とは共通する部分があるように感じています。
その共通部分とは、「起きたことに対して、怒っているわけではない。」ということです。
不倫という起きたことに対して、怒っているわけではなく、自身のイライラやストレスを芸能人にあてているだけです。
クレーマーも同じです。起きている事態に対して、不満があるのではなく、「イライラしている自分を止められない。」のです。
このような人には、どのように対応したらよいのでしょうか。