「コスってね…自分の推しへの想いを全力でアピれんのよ。凄くない?それってもう…究極の愛じゃん。」
『その着せ替え人形は恋をする』海夢の言葉です。
昨日、東武動物公園に行ってきました。
現在『ブルーロック』『五等分の花嫁』という歴代最高のサッカー漫画と歴代最高のラブコメという、新旧マガジンを代表する両作品がコラボしている為、毎週マガジンを購入している私にとっては、夢のような空間でした。
この気持ちを演説したい気持ちになりましたが、その気持ちは別の機会にしようと思い留まりました。
私は、好きな作品と動物園等がコラボしている時に、楽しみにしている事があります。
それは、どのような性別・年齢・見た目の人が、どのキャラクターを推しているのかを観察する事です。
2022年5月サンシャインで行われた「五等分の花嫁展」で高校2年生男子が高校生にとっては決して安くはない入場料を払い、決してコミュニケーションが得意ではないにも関わらず、私に三玖との2ショットをお願いしてきた姿は、今でも思わず微笑んでしまう思い出です。
ブルーロックは、女性・10代20代・オシャレをしている女子が多く、1人ではなく、複数のキャラやコンビで推している人が多いと分析が出来ました。
また、カップルで推している人達もいる事が、新しい発見でした。
五等分の花嫁は、勿論、モテない男子かと思いますが、そのような人達も多いのですが、女性に人気がある事も、この作品の特徴です。
このような発見は、実際に足を運んでみないと、わからないものです。
私は、推しを推している人を観て、元気を貰っています。
また、車で目的の場所に行く道すがらも、楽しみの1つです。
東武動物公園には、都内から、首都高から東北自動車道に乗り換え、岩槻ICで高速を降ります。
岩槻ICで降り、街中を観ると、日本人形店が多い事に気付きました。
岩槻は、江戸時代から脈々と受け継がれる日本一の日本人形の生産地です。
そこで『その着せ替え人形は恋をする』の主人公の家は日本人形のお店の家であった為、この漫画・アニメの舞台は、岩槻であったと想像しました。
そう考えると、キャラクター達は、学校が終わってから電車で池袋まで行き、アニメイトやコスイベントに行っていたのかと考えると、推しへの愛の大きさが伝わります。
このような発見がある事も、いつも行かない場所に行く事の醍醐味であると思います。
推しを推す事で、世界は拡がっていきます。