ジョーカーの取り扱い説明書は存在しない

 バイデンが大統領に就任しました。今朝のドル円相場は、やや円高に動く等、大統領就任により、本来大きく動くはずの為替市場もバイデンが打ち出す増税政策等を先行き不安と捉えているようです。    トランプは、就任式には出席せず、自ら退任式を主催し、そのままエアフォースワンで別荘に向かいました。  大統領選に敗れ、トランプの存在は共和党にとってジョーカーのような存在となっています。  死者が出た襲撃事件はあってはないことですが、1人の政治家の為に一般人が死ぬことが出来るような存在である政治家は、世界中探してもトランプしかいないのではないでしょうか。  共和党が議席を獲得するにあたり、トランプがいれば確実に多くの議席を獲得することが出来ます。  しかし、襲撃事件に代表されるように圧倒的な個性であるトランプは、常に危険と隣り合わせの諸刃の剣です。  それであれば、4年後の中間選挙に備え、早々にトランプに代わる共和党の顔となる存在を立て、4年間掛けて大統領に仕上げていくことも1つの方法です。  トランプは、新しい政党を立ち上げようとしているとの報道もあります。  いずれにせよ、ジョーカーの取り扱い説明書は存在しません。  政治を組織論として見た時の共和党の動き、また、ジョーカートランプ個人の動き、今アメリカ政治の動きを見ることは勉強になります。