「アザールも私の下であればさらにいい選手になる。」
今シーズンナポリからチェルシーの監督に就任したサッリが伝えた言葉です。
これまで監督が代わることにより、フットボールの質を変えることができるのはペップだけでした。
シーズンが始まったばかりではありますが、チェルシーのフットボールはサッリ色に変化しています。
サッリナポリの心臓部であったジョルジーニョは、サッリフットボールを指南するかのようにどの選手に対しても、「ここに出せ。」とパスコースを指示しています。
ワールドカップ優勝後の休暇中カンテは、「サッリのフットボールの中で自分がどのような役割を担うべきかずっと考えていた。」と伝えています。
言葉通り、カンテも自身のスタイルを変え、サッリフットボールに合わせようと懸命に取り組んでいます。
イタリアフットボールを魅力的なものに変化させたサッリが、ロンドンにおいてどのようなフットボールを表現するのか楽しみです。