フットボールができること

 先日、パリでテロ攻撃がありました。
驚くことに、テロはスタッド・ド・フランス、サッカーの試合中に起こりました。
 私は、フットボールは、このテロにどう向き合うのか注目していました。
もしかしたら、試合中止も致し方ないと考えていました。
 しかし、ヨーロッパのフットボールは、予定通り再開されました。
そして、試合前にどのリーグにおいても、哀悼の意を込めて、フランス国歌を選手、スタッフ、ファンが歌っい、スタジアムを
トリコロールカラーが飾っています。
 イギリスクラブ所属のフランスサッカー選手が言っていた言葉が印象的でした。
「今回への対応、イギリスに感謝をしたい。」
 何か事件等が起こった時の海外の団結力は、すごいなと感じます。
ヨーロッパ全体が団結していることに、日本にはない何かを感じます。
 もちろん、フットボールが娯楽であり、華やかな一部分でしかありません。
しかし、その世界に向けての発信力は、絶大です。
 フットボールができることは、そこにあると思います。