フットボールと実力主義

 私は、フットボール業界ほど、公正な世界はないのではないかと思います。
先日、チェルシーのジョゼ・モウリーニョが解任されました。
 モウリーニョは、世界で指折りの実績・実力・人気を持つ監督です。
ファンからの支持も、絶大です。
 昨シーズンは、プレミアリーグ制覇もしています。
しかし、今期のチームの不振を理由に解雇となりました。
 フットボールにおいては、過去の実績も、ファンの支持も関係ありません。
現在の結果が全ての世界です。
 国民に対し、適切な説明もしない政治家は、いつまでも政治の世界に居続けます。
今年、大した実績も残していないにも関わらず、過去の実績のみで、毎年のように紅白に出場する歌手もいます。
 私は、フットボールの実力主義に対し、違和感を感じることもありますが、他の癒着まる見えの世界と比較すると、
健全ではないでしょうか。