ボールを足元に置いた時の雰囲気

 聖蹟桜ヶ丘は、ジブリ作品『耳をすませば』のモデルになっている街です。

 主人公雫が生活をしていた集合住宅のモデルになっている団地や、杉本が雫に告白をした神社等が、現存しています。

 聖蹟桜ヶ丘は、『耳をすませば』だけではなく、マガジン連載のサッカー漫画『DAYS』の舞台にもなっています。

 その中で印象的な言葉がありました。

 「サッカーが上手いかどうかわかるのは、シュートを決めた時じゃねえ。ボールを足元に置いた時の雰囲気だ。」

 派手なプレイではなく、どれだけ基本を繰り返し、乗り越えてきたのかは、ボールを足元に置いた時の雰囲気でわかります。

 『あひるの空』でも、トビが『ジャンプシュートには、全てが集約される。それだけで、コイツガどの位のレベルかがわかる。」と表現しています。

 『ONEPIECE』ではそれを覇気と表現し、『HUNTER×HUNTER』では念と表現し、『黒子のバスケ』ではゾーンと表現しています。