マーベルとの10年

 『アイアンマン』公開から10年、マーベルは分岐点にあります。 様々な伏線を考えると、トニースタークとのお別れも近いような気がします。  『アイアンマン』を始め、『キャプテンアメリカ』『マイティソー』『ハルク』『ガーディアンズオブギャラクシー』等、様々な作品が『アベンジャーズ』のために製作されるという取り組みは映画史上初なのではないでしょうか。  私は『ロードオブザリング』3部作を観た時、これ以上の大作はないだろうと感じました。  しかし、今回の『アベンジャーズ』はそれ以上の大作でした。  多くの作品は敵に勝つ時、2つのパターンに別れます。 運が味方して勝つパターンと、相手よりも強くなり勝つパターンです。  私は今回の『アベンジャーズ』にはこのパターン以外の方法で勝利してほしいです。  今回の敵サノスには、現在の人口を半分にすることで貧困もなくなり、宇宙が繁栄するという哲学があります。  『アベンジャーズ』にはただ戦いに勝つのではなく、これを上回る哲学により、勝利してほしいです。  ロナウドとメッシとの10年同様、我々はマーベル全盛期の10年をともに生きることができたという幸運に恵まれました。