三菱と中島

 第一次世界大戦以降、第二次世界大戦に向けて、戦いの主力は軍艦から航空機に変化していきます。
日本の航空機製作を支えたのが三菱と中嶋飛行機です。
 零戦を作ったのは三菱で、真珠湾攻撃の飛行機を作ったのは中嶋です。
三菱は『風立ちぬ』の主人公堀越二郎が航空機製作を担当していました。
 そして、三菱は明治維新後岩崎弥太郎が作った大財閥です。現在でも時価総額9兆円を超える大企業です。
これに対し、中嶋飛行機は中嶋知久平が海軍を辞め、5人の技術者と始めた会社です。
三菱19,000機、中嶋12,000機の航空機を開発しました。
 戦争の勝敗を決定するのは、航空機であった時代、空を舞台に三菱と中嶋のライバル対決が繰り広げられていました。