仕事においても、人生においても、上手くいかなかったら、もう1度やり直せばいいと思います。
チャンピオンズリーグ、リヴァプールVSアタランタ、前節をホームで5対0で大敗したアタランタは、自らの戦い方を一旦置き、慎重にゲームに挑みました。
そして、ゲームの流れがアタランタに傾き始めた後半、パブゴメスが左サイドでクロスを上げるのを何度か辞めながら、味方と敵の動きを確かめていました。
味方とのタイミング、敵のズレを確認し、今までとは異なり、足裏でボールを触ると、いつもより少しだけ早いタイミングで鋭いクロスを上げました。
これにイリチッチが合わせ、アタランタは先制し、見事アンフィールドで勝ち点3を掴みました。
足裏でボールをコントロールすると、足の動きをリセットすることなく、いつもより少し早いたタイミングで、いつもより少し強くボールを蹴ることが出来ます。
上手くいかなかったら、もう一度戦術を練り直せばいいのです。
上手くいかなかった、無理にクロスを上げるのではなく、もう1度クロスのタイミングを作り直せばいいのです。
アタランタ、そして、パブとイリチッチを観ながら、そのようなことを感じました。