高齢者を相手に仕事をしていると不可解に思うことが多々あります。
たとえば、貯金がほとんどない人がいます。
「今まで何をしていたの?どうやって生きてきたの?」と思います。
そのような人にも関わらず、毎日コンビニで弁当を買ったり、煙草を吸っていたりします。
また、家族の支援を受けられない孤独な人もいます。
家族の支援が受けられない場合、入院時や本人が金銭管理が出来なくなった時等に困ります。
信頼できる知人を作ったり、成年後見制度を利用したり、施設入所を視野に入れる等、対策は様々あります。
しかし、当事者はそのような対応はせず、ただ泣いているだけだったりします。
泣きたくなる気持ちはわかりますが、泣いているだけでは何の解決にもなりません。
これらのように解決しなければならない課題があるにも関わらず、当事者達はその課題は考えず、今日のご飯何を食べようかな?といったこと位しか考えていません。それがその人の人生ということもできますが、結局そのような人に対し、アプローチをしていくのはケアマネジャーになることが多いです。