世の中の本音を話してくれる人を信頼する

 「カワイイ奴は得して、ブスは損する。」「大人になったら、能力のない奴は、誰からも相手にされない。」
 『情熱大陸』にて、猪子寿之が大学生相手に、伝えた講演内容の一部です。
 私は、子どもの頃から、世の中の本音を話してくれる大人の話を聞くことが好きでした。
 現実には、中々出逢えなかった為、本等にその答えを求めました。
 「他人のためと言っている本気は、まだ甘い。自分のためだから、本気になれる。自分の利益のために、働く。これが、働くということの正しい意味だ。」
 『エンゼルバンク』の桜木の言葉は、現在読み返しても、「働く」ということに対し、これほど的確な言葉はないであろうと、唸ってしまいます。
 大人になり、人と出逢ったら、その人がどれだけ世の中の本音を話せるのかという基準を持ち、会話をすることで、信頼できるかどうか、見極めることができるかもしれません。