世界一厳しい週刊誌の競争を信じる

 ジャンプ掲載中の『ハイキュー』が終章に入り、『約束のネバーランド』も最終章となっています。
 数カ月前には、『食戟のソーマ』が終了しました。
 ジャンプは一時期の停滞期を抜け、ここ数年黄金期に入っていました。
 奇しくも同時期に連載した『ハイキュー』『僕のヒーローアカデミア』が人気を絶対的なものとし、『ONEPIECE』を支えるという体制となっていました。
 これを、『ブラッククローバー』『約束のネバーランド』等、新たな作品が追いかけるという競争は、ファンには贅沢なものでした。
 私は、今年に入り、『ハイキュー』を読み、これ以上の作品はないと感じました。
 しかし、『約束のネバーランド』がその期待を良い意味で裏切ってくれ、さらには『食戟のソーマ』がまた良い意味で期待を裏切ってくれました。
 流石にこれ以上はないだろうと思っていたら、『僕のヒーローアカデミア』に出逢いました。
 お腹いっぱいの所さらに、『ブラッククローバー』が新しい世界を魅せてくれました。
 漫画・アニメのおかげで、今年は毎日「ドキドキ」しながら過ごすことができました。
 『食戟のソーマ』に続き、『ハイキュー』『約束のネバーランド』との別れも近いかもしれません。
 しかし、新しい芽は必ず出てきます。
 世界一厳しいであろう週刊誌の競争を、私は信じています。