『7つの習慣』に書かれている第1の習慣は、「主体的である。」です。
「主体的である。」とは、「人間として、自分の人生に対する責任を取ること。」と『7つの習慣』は表現しています。
主体的でない人は、仕事のミスも、フラれることも、何でも他人のせいにします。自身の性格や行動まで、上司や親、教師、社会等に責任転嫁します。
しかし、自身の性格や行動を決定しているのは、自分自身のはずです。自分が他人や環境を思い通りに変えることができないように、他人や環境が自分を変えることはできません。
嫌なことがあったら、それを防ぐ何かができたはずなのに、そうしないことを選択した自分に問題があると考えた方が、成功も、失敗も、経験となります。そして、主体的に行動をした上での失敗は、失敗をしたという経験を得ることができる為、すでに失敗ではなくなっており、成功への1歩となっています。