人が群れる理由
私は、子どもの頃から、「なぜ、皆こんなに群れるのか?」と不思議に感じていました。
その疑問は、現在まで続き、大人になっても群れている人ばかりで、不思議です。
その理由は、ホモサピエンスが地球上で唯一生き残った人類である事と関係があるように思います。
極論を言えば、ホモサピエンスは、群れることにより、生き残ってきました。
ホモサピエンスと同時期に、地球上に存在していたネアンデルタール人は、ホモサピエンスより屈強な身体を持っていたにも関わらず、滅びました。
その理由の1つに、ネアンデルタール人が家族単位の少数での生活をしていたことが考えられます。
大きな獲物を狩る生活には、意思疎通がとりやすい家族単位が最も合理的であったのかもしれません。
しかし、家族単位で生活する為、DNAに多様性が欠け、病気にかかりやすく、障害等も生じやすい身体や精神に陥りやすいことが想像できます。
また、ネアンデルタール人は、ヨーロッパに留まりました。
世界中に拡がったホモサピエンスとは、大きく異なります。
ホモサピエンスにDNAの多様性が生まれたのも、世界中に拡がることができたのも、ホモサピエンスが群れていたからです。
人が群れる理由を、「寂しいから。」「自立していないから。」等と考えることもできますが、ホモサピエンスが生き残った理由だからと考えることもできます。