人との出逢い

 人との出逢いがその人の人生を左右することがあります。
 たとえば、桂小五郎と大村益次郎の出逢いには運命にも近いようなものがあります。
 吉田松陰が処刑された日、桂は松陰の亡骸を受け取りに処刑場に行きます。
その処刑場で桂が見たのが大村でした。
 大村はその日処刑場で人体の解剖をしていました。
 大久保同様生粋の政治家であり、現実主義の桂がこの日「あれは松陰先生が生まれ変わったのではないか。」と言ったと伝えられています。
 この2人の出逢いが長州を精神論だけではなく、実力を伴う討幕集団に変えていきます。
 人との出逢いにより、その人の生きる場面や活躍する場所が変わることがあります。