昨日『昼顔』の映画版が放送されていました。
予想にも増して、シリアスな内容に引いてしまうほどでした。
主役の2人は不倫の中で関係を持った2人です。
映画では、斎藤工演じる北野の妻が、その現実を受け入れられない展開に振り回されます。
自身でマンションから飛び降りるだけでは事足りず、北野を道ずれにしようとします。
北野の妻は、絶えず上戸彩演じる沙和を憎みます。
ドラマや映画に関わらず、最も関わりにくいと感じる人は、悪気のない人です。
悪気のない人は、自分は正しいことをしていると感じており、絶えず人や社会のせいにします。
「自分がこうなったのは親のせいだ。」「お金がないのは会社のせいだ。」等言う人は多くいます。
もちろん、他者や社会がその結果となったことの要因の一部となったかもしれません。
しかし、20歳を過ぎたら、起こった出来事には自身で責任を負うべきです。
他者や人のせいにするのは1日だけにして、その後は自身で向き合うべきです。
自身で向き合い、解決に向かう先にしか道はないはずです。