「自分の力の上限をもう悟ったって言うのか?技も身体も精神も、何ひとつ出来上がっていないのに?自分より優れた何かを持っている人間は、生まれた時点で自分とは違い、それを覆す事など、どんな努力・工夫・仲間を持ってしても不可能だと嘆くのは、全ての正しい努力を尽くしてからで遅くない。ただ、自分の力はこんなものではないと信じて只管まっすぐに進んでいく事は、自分は天才とは違うからと嘆き諦める事より、辛く苦しい道であるかもしれないけど。」
「‥才能開花のチャンスを掴むのは、今日かもしれない。若しくは、明日か明後日か来年か、30歳になってからかも?体格ばかりは何とも言えないけど、無いと思ってたら多分一生無いんだ。」
『ハイキュー』及川が師事するホセブランコと及川徹の言葉です。
人生には上手くいく時と、上手くいかない時が、あるわけではありません。
上手くいく時と、学ぶべき時があるのです。
何をやっても、上手くいかない時は、誰にでも起こります。
そのような時は、成功する為に何かを学ぶ時であると考えれば、諦めずに続ける事が出来ます。
学び続ける人にのみ、未来は開かれます。
「ー才能は開花させるものーセンスは磨くもの」
私の場合、学ぶべき時がきた時には、及川徹の言葉が脳裏を過ぎります。