悲しみを怒りに変えて、伝えるのをやめましょう。
自分の気持ちをわかって貰えて当然だと思うと、悲しみは怒りに変わってしまいます。
素直に悲しみのまま、あなたの気持ちを伝えれば、その気持ちをわかってくれる人がいます。
年上や目上の人を敬うのは、その経験や知識から、多くの事を学ぶ事が出来るからです。
何も学ばずに年齢を重ねただけの人からは、あなたが学ぶものは、何もありません。
ただ年齢を重ね、人生を浪費しただけの人に、敬意を払う必要はありません。敬意を向ける相手を選びましょう。
その人を形成しているものは、何だと思いますか?
私は、記憶であると仮説を立てています。
自分が自分であり、過去の記憶と現在の記憶を繋げる事で、今日もあなたは、あなたとして生きていく事が出来るのです。
では、記憶は脳のどの部位で担われているのでしょうか?
「長期記憶」は、脳の前頭葉により、保たれています。
そして、面白い事に、前頭葉では、「長期記憶」の他に「人格」「情緒」「行動」を調整しています。
つまり、「長期記憶」の情報を基に、その人の「人格」「情緒」「行動」が決められていると推測する事が出来ます。
「長期記憶」が怒りばかりであれば、怒った「人格」「情緒」「行動」を取る人になります。
「長期記憶」がポジティブなものであれば、ポジティブな「人格」「情緒」「行動」を取る人になります。
私は、ポジティブな「長期記憶」の基に、ポジティブな「人格」「情緒」「行動」を取る人になりたいです。
あなたは、どちらを選択しますか?
あなたの人生は「長期記憶」で決まります。