先日、ジャンプ連載中の『アクタージュ』の原作者が強制わいせつ容疑で逮捕され、集英社は『アクタージュ』の打ち切りを発表しました。
今年のジャンプは、鬼滅の刃の大ヒットもあり、まさに妖怪世代でした。
しかし、5月『鬼滅の刃』、6月『約束のネバーランド』、7月『ハイキュー』とジャンプ妖怪世代を支えてきた作品が次々と連載終了し、私自身もジャンプを購入することさえ、迷う程でした。そのような気持ちになっている読者は、多いのではないでしょうか。
『アクタージュ』は、そのような中、次世代を作る作品と期待されていました。
「人間万事塞翁が馬」
人生における幸不幸は、予測しがたいものです。幸福が不幸に、不幸が幸福に、いつ転じるのかわかりません。それであれば、安易にその時の幸不幸に一喜一憂するべきではないのかもしれません。