付き合って、知っていって、受け入れられて、受け入れて‥最初よりも、ちゃんと今の方が好きだ

 

 …付き合って、知っていって、受け入れられて、受け入れて…

 …最初よりも、ちゃんと今の方が好きだ…

 『正反対な君と僕』谷の脳内言葉です。

 

 

 

 「愛する」とは、動詞です。

 その為「愛する」為には、止まっいてはいけません。

 「愛する」とは動く事。自分自身が、変化する事なのです。

 

 

 

  ①刺激的な体験を共有する

  ②パートナーの事を深く知る

  ③価値観を共有する

 

 パートナーとの関係を長期的に、より良いものにしていく為に、有効な3つの方法です。

 

 

 ①刺激的な体験を共有する

 2人で一緒に刺激的で、挑戦的な事をしましょう。

 方法は、いたって簡単で、デートをやめない事です。

 実験においても、毎週何か「刺激的」な体験をした夫婦の方が、毎週何か「快適」な体験をした夫婦よりも、結婚満足度が高まりました。

 

 アドレナリンは、愛情を深めます。

 私達は、高揚感を覚えると、たとえそれが直接の原因でなくても、近くにあるものと関連付けます。

 その作用で、その状況が楽しいにも関わらず、その状況をパートナーとともに体験する事で、脳は「パートナー=楽しい」と錯覚を起こします。

 

 

 

 ②パートナーの事を深く知る

 2001年の研究によると、互いに心を開いている夫婦は、幸せな結婚生活を送っていると答える確率が、62%高くなりました。

 幸せな結婚生活を送っている夫婦は、パートナーについて、あらゆる事を理解している、否、理解しようとしています。

 それは、コーヒーの好みから、些細な悩み、希望や夢に至るまで、あらゆる事です。

 

 ここで最も大切なのが、パートナーが、物事に対して持っている個人的で特異な意味を理解する事です。

 パートナーにとっての愛とは?結婚とは?幸福とは?

 パートナー特有のものの見方を、探ってみましょう。

 

 パートナーを選ぶ事とは、一連の問題を選ぶ事でもあります。

 しかし、時間をかけてパートナーの事を知れば、あなたにとって意味のある事が、パートナーにとって何故意味をなさないのかも見えてきます。

 このような理解は「厄介な問題」を「愛すべき癖」に変える事が出来ます。

 子どもの頃に暗闇が怖かったせい、若しくは夜起きても両親がトイレに一緒に行ってくれなかったせいで、パートナーが夜トイレに行く度に部屋中の電気をつける事を知れば「単なるアホ」に見えていた行動も「許容できる弱点を持つ愛すべき人間」に見えるかもしれません。

 

 

 

 ③価値観を共有する

 自分にとっての意味を詳しく説明したり、夢や価値観について話したりする事は、恥ずかしいかもしれませんが、極めて重要な事です。

 英語で会話をしていると、質問をたくさんされる事に驚きます。

 「Why do you like 『ハイキュー』?」

 『ハイキュー』が好きであると伝えると「何故『ハイキュー』が好きなのですか?」と質問をされます。

 

 何故という疑問を投げかけられる日本人は少ないですが、私は、何故という言葉は、自分自身の気付きに繋がる言葉であると感じています。

 

 パートナーは、人生という旅の道連れなのだから、同じ方向を目指したいと思う事は自然な気持ちですし、同じ方向を目指さなくても、互いの方向性を知る事は必要になります。

 2人にとっての理想の生活とは?理想の自分とは?10年後にどんな生活をしていたい?

 大きな質問ですが、それらに答え始め、価値観を共有していけば、2人の間に起こる小さな疑問や問題に対しても、辻褄が合うようになります。

 

 一緒に生活をする風変わりな人物の言動も、徐々に合点がいくようになっていきます。

 

 

 

 「愛する」とは、動詞です。

 その為「愛する」為には、止まっていてはいけません。

 「愛する」とは動く事。自分自身が、変化する事なのです。