ワークライフバランスの崩壊は、仕事が与える悪影響の中で最も大きな被害を与えます。
プライベートに仕事を持ち込む働き方は、受動喫煙よりも、身体に悪影響を与えるというデータも出ています。
私も、土日等関係なく仕事をしていた時期がありましたが、現在は意識的に休むことを心掛けています。
2,600人を5年に渡り追跡したリサーチでは、プライベートと仕事を切り分けずに働き続けた人は、うつ病を発症する確率が1,6倍高く、不安障害の発症率も1,7倍程上昇していました。
また、別の研究では、帰宅後も仕事をする人は、幸福度が40%下がる傾向が見られました。
人が仕事で高いパフォーマンンスを発揮するには、休息が必ず必要であることが、これらのデータから理解することが出来ます。
これに加え、仕事をしないまでも、休日に仕事のことを考えただけでも、私達の幸福度が低下することも証明されています。
その研究では、休日や退社後に仕事について考えた人はストレスレベルが増え、そのストレスは運動やマッサージ等をしても軽減しない等と言われています。
そして、大半の人は、身体や精神にストレス反応が出ているにも関わらず、ストレスを感じていないと感じていました。
どこかうつ病等に発症するフラグが立っていると感じるのは、私だけでしょうか。
休日に仕事のことを考えるなということは、少々困難かもしれませんが、このようなデータを見ると、休日や退社後は仕事を切り離すことが、長期的に成功を続けていく上では不可欠であることが理解出来ます。
現在働いている会社が「休日に普通に上司から連絡がくる。」「休暇中の仕事が当たり前の文化。」であるなら、転職を考えた方が、長期的には賢明な選択かもしれません。