会社と従業員

 会社経営をするようになり、変わったことの1つに「会社を見る目」があります。
食事に行くレストラン、本屋、服屋等、どこの店に行っても、まず思う事が企業努力をしているかということです。
 この意識は、勤めている時にはないものでした。
しかし、企業努力が従業員にまで届いている会社は、中々ないのが実態ではないでしょうか。
 その理由は、会社のことを考えている従業員がほとんどいないからです。
従業員は、自身の給料や仕事内容、家族の生活程度までしか考えていません。
私自身もそうでした。これが従業員の本音ではないでしょうか。
 それが悪いことだとは、思いませんし、当然のことだと思います。
このような現実のなか、どのようにしていけば、従業員に会社を意識してもらうことができるでしょうか。
 最近、どこのお店に行ってもこのようなことばかり、考えてしまいます。