「牛島さんは、レシーブの時、何を考えていますか?」
『ハイキュー』にて、主人公日向が、牛島に質問する言葉です。日本を代表するスパイカーに、スパイクの事ではなく、レシーブについて、質問する事で、スポーツの本質を捉えていることが理解できます。
高校時代、私も友人と会話をしている時に、ロウナウジーニョと話ができたらどんな話をするかという話題で盛り上がったことがありました。
友人は、エラシコやノールクックパス等と言っていましたが、私だけ真面目に「トラップする瞬間、何を考えているか。」と答えたことを覚えています。サッカーのトラップは、バレーのレシーブ同様、プレイの始まりとなります。
「トラップが大切。」とよく言われますが、その意味を考えたことがある人は、あまりいないのではないでしょうか。トラップが大切な理由は、トラップにその選手の思考が反映されるからです。つまり、トラップを見れば、その選手が考えているのか、そうでないのか、またどれ程考えているのか等を理解することができます。
「牛島さんは、レシーブの時、何を考えていますか?」この言葉を読み、過去の自分と重なり、とても嬉しく感じるとともに、『ハイキュー』の奥深さを改めて感じました。