元気に動ける身体から長く使える脳へ

 数年前や数十年前、つまり近代においては、医療においても介護においても「元気に動ける身体」を追求していました。
 その影響により、どこのデイサービスでも身体を使ったリハビリが行われています。
 しかし、私は現代においては「長く使える脳」こそ必要であると考えます。
 もちろん、「元気に動ける身体」も必要です。
 しかし、それ以上に現代においては、「長く使える脳」が必要です。
 考え方としては、長く使える脳のために運動を取り入れるといった所でしょうか。
 医療や介護も「元気に動ける身体」から「長く使える脳」に向けたシフトチェンジを図るべきと考えます。