冬の王者

 夏に絶対王者ボルトがいたように、冬には絶対王者ショーン・ホワイトがいます。 ショーン・ホワイトを初めて観たのは、バンクーバーの時でした。  スノーボードをエンターテイメント化して、楽しみながら余裕で金メダルを獲得している姿に驚きました。 あれから8年、絶対王者は変わらず絶対王者でした。  最高得点を出さなければ金を逃す最終滑走、ショーンはそのプレッシャーの中で、最高点を出し、見事金メダルを獲得しました。 バンクーバーの時と異なる点といえば、今回のショーンは真面目に滑っていたことでしょうか。 滑走後、泣きそうなポーズを見せ、喜んでいるショーンの姿を観て、感動するとともに寂しくもなりました。  余裕で金を獲れなくなってきたショーン、絶対王者が変わる瞬間なのかもしれません。 ボルト引退の時もそうですが、絶対王者が去ることで新しい時代が始まります。