労働基準法

 自分で会社を経営していると、労働基準法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、健康保険法、厚生年金法等、多くの法律と関わる機会があります。
 とりわけ、労働基準法を意識することが多々あります。
そして、自分が働いてきた過去を振り返ると、疑問が生じる場面が多々あります。
 例えば、入社をしたら、会社は労働者と書面において、雇用契約を交わさなければなりません。
しかし、雇用契約を交わさずに、いきなり働く場面も多々ありました。
また、その契約時には、就業場所、就業内容、賃金等の絶対的明示事項を提示し、お互いが納得して、契約が完了します。
 このような、労働基準法に準じた経緯がきちんと実行されれば、事業者と労働者のトラブルも未然に防げるのではないでしょうか。