午後を科学する

 午前に肝となる仕事を終わらせたら、その日の仕事はほぼ終わったも同然です。

 お昼頃から脳は疲弊し始め、午後には集中力を発揮する事は困難な状況となります。

 午後に適した仕事は、単純作業とコミュニケーションです。

 単純作業とは、メールや電話、コピー、郵送用の書類を作る、銀行振り込み等といったものです。

 また、翌日午前に取り掛かる肝となる仕事の単純な部分、例えば名前や住所を記載しておく等して、翌日午前には肝となる仕事のみに取り組めるように準備しておく事も良いでしょう。

 コミュニケーションとは、人と接触する仕事です。

 訪問やオンライン面談、会議等がこれに該当します。

 午後には脳が疲弊している為、各仕事に制限時間を決めて取り組む事も有効です。

 「この仕事は15分」「会議は30分」等というように制限時間を決めて取り組む事で、緊張に関連する物質ノルアドレナリンが分泌されます。

 ノルアドレナリンが適度に分泌されると、集中力が高まり、仕事のパフォーマンスもアップします。

 午後は午前と比較し、パフォーマンスが低下することを、あらかじめ考慮してスケジュールを組み立てる事が重要になります。