昨日、吉野家ホールディングが、牛丼チェーン吉野家等、最大で国内外の150店を閉店することを明らかにしました。
コロナウイルス感染拡大の影響を受けた不採算店舗を閉める予定です。
記者会見にて、社長は、「コロナの影響は相当長期に及ぶとみている。新規出店等の投資も原則凍結した。」と発表しました。
吉野家やマクドナルド等、安く、早くのお店は、隣の席との間隔が狭く、大きな声で話しをしているお客が多い印象があります。
また、感染防止で、席を離す程、売り上げも減少します。
150店の閉店は、吉野家全体の5%に及びます。
この5%は、全体を活かす為に、必要な犠牲であると、社長は判断したと思います。
働く従業員の立場からすると辛いものですが、経営者としては、正しい判断であると感じます。
このような時代だからこそ、トップの判断が迫られる状況が、日々生じています。