同じ光景を何度も作り続ける事と作らない事

 メッシが、カンプノウにて、チームを勝利に導く光景は何度も見てきました。  この再現力は素晴らしく、世界中でメッシにしかできないでしょう。  しかし、今シーズンリヴァプールに大逆転をされた光景は、昨年も見ました。  バルサは、昨年、今年と同じように大逆転により、チャンピオンズリーグ敗退をしています。  フットボールに限らず、どのような仕事においても、負け方が大切です。  メッシがリーダーとして、負けた理由を分析し、チームを鼓舞していたならば、今回バルサは同じような負け方はしなかったでしょう。  優れたチームには、強いリーダーが不可欠です。  マドリードが3連覇を果たせたのは、強いリーダー2人の存在による所に議論の余地はないでしょう。  メッシには、リーダーとしての資質は欠けています。  要因は、性格による部分も大きいですが、自身が変わらずとも10年間世界一であり続けることができたこと、また若かりし頃にリーダーの存在等関係のない完璧なフットボールの中で頂点まで辿り着いてしまったことがあるかもしれません。  ロナウドは世界一になる為、またはなり続ける為に己を変えていきました。  己を変えていく中で、リーダーとしての資質も獲得していきました。  ただ、フットボールファンとしては、変わらないメッシを見続けることも楽しみの1つではあります。