「そうね、明るくしているほうが楽しいわね、明るい人にとっては。けど、暗い人には疲れちゃうわよね。だからね、楽しくするってより、楽にする。なのよ。」
『ムーミン』リトルミィの言葉です。
怒りっぽくて自信家、そして自由奔放はリトルミィは、厳しい言葉を発しますが、その内容は鋭い洞察に富んでおり、物事の核心を突きます。
自己啓発の本をはじめ、現代社会ではポジティブでいる事の素晴らしさが掲げられる事が多いです。
しかし、ポジティブでいる事を一様に捉えてはいけません。
元々、日本人の9割は、ポジティブよりもネガティブ有意な遺伝子を持ち合わせています。
無理にポジティブになる必要はありません。
明るい人にとっては明るくしている方が楽しくても、内向的な人にとっては、明るくするのは不自然であり、楽しくありません。
大切なのは、ポジティブでも、ネガティブでもなく、気持ちが楽かどうかです。
自分がありのままの私でいられるかどうか、それは自分の気持ちが楽かどうかに着目する事で見えてきます。