「成功は保証されていないが、成長は必ず保証されている。」
『情熱大陸』にて、中学生に贈った中居正広の言葉です。
1位:ケントモリ(2012年)
2位:林修(2013年)
3位:中居正広(2008年)
私の中での『情熱大陸』ベスト3です。
★売れっ子なのに、腰が低い
☆時代の顔なのに、謙虚
★女優なのに、よく食べる
もう聞き飽きました。
過去10年以上の『情熱大陸』は、こればかりです。
私が、否、時代が求めているのは、社会を超越する人です。

中居正広の引退を、どう思いますか?
独身のお金持ちの男性が、性に貪欲ではないはずがありません。
私は、お金持ちでルックスが平均以上である男性の幸福度は、独身が最も高いのではないかと仮説を持っていました。
既婚者の5割が浮気経験がある社会において、特に実績を出したルックスが平均以上のお金持ち以上の男性は、週刊誌、否、社会の「ルサンチマン」の標的となります。
かつて、フリードリヒ・ニーチェは『道徳の系譜』の中で「圧倒的多数の弱者のルサンチマン(弱者の強者への嫉妬・復讐心)をくすぐる為に道徳は悪用された。」と洞察しています。
それであれば、不倫と言われる事なく、独身を貫き、女性と良い一面だけをその場限りを共にするが、幸福なのではないかと仮説をしていました。
しかし、中居君の一件で、その場限りの女性と良い一面のみを繰り返す事が、裏目に出る事が証明されました。
やはり、人生の幸福度においては、良い一面だけではなく、悪い一面も共にする人と出逢い、その出逢いを、互いに努力する事が、必要条件なのかもしれません。
とはいえ、これまで、芸能にこれ程までに貢献をしてきた中居君に、皆が掌を返すような言動には、腹が立ちます。
私は、ソイツがどんなにクソヤロウでも、その分野において、他者が出来ない実績を出しているのであれば、それで良いという持論を持っています。
★重罪34件で有罪
現在、世界で最も大きな権力を握っているトランプは、歴史上初の重罪で有罪判決を受けた、アメリカ大統領です。
…だから、僕は弱いんだ…
…努力したとか、全力を尽くしたとか、信頼とか、裏切りとか、余計なことばかり頭をよぎる…
…真経津さんは、もっと純粋に争う…
…敵に塩を送り続け、自らは喜んで毒を飲む…
…命を懸けて求めたものは、成長とか真実とか本質とか、そんな曖昧なものじゃなく、ただ一度だけ敵に「ハズレ」のレコードを触らせること…

『ジャンケットバンク』御手洗の脳内言葉です。
私は「善悪」で物事を考える人が、好きではありません。
否、「善悪」で物事を考える人は、考える事もせず、言葉にしている事が多いのではないでしょうか?
人間社会の御都合主義で、その都度でっち上げられる「善悪」ではなく「自然の摂理」で考えれば、強者は美しく、弱者は醜いものです。
否、通常以上の頭脳を持っている人であれば、そこを隠す事で日本社会が成り立っている事には10代後半で気付き、政治家等が必死に弱者に寄り添うフリをしている事にも20代前半で気付く事でしょう。
私は、多数決で一般的に「善」と洗脳されている「嘘」「建前」ではなく「でも、本当はこうだよ」という本物の知恵に出逢いたいと、強く願っています。
ただ、残念ながら、中々そのような本物の知恵を持っている人と出逢う事はありません。
「見てみろよ。土屋田。お前の感想を、聞きたいんだ。アレがお前がさんざんバカにしてきたギャンブラーの目だ。」
「お前は、立派な作品になった。無駄な自尊心とエゴの塊に。」
「自分が特別じゃない証拠をいくら見せられても、目をそらし、自分が認められない理由を、全て他人に押し付ける。」
「そんなお前に問う。真経津晨の次の手はなんだ?」

『ジャンケットバンク』雛形の言葉です。
♦家の中の片づけ
家の中の片づけに関して、全く同じ基準を持つ夫婦は、いません。
そこに、問題はないはずです。
☆2人で話し合う
★どの程度なら許容出来、その許容を超えた場合、誰が片付けるのかを決める
これで、充分なはずです。
しかし、実際に生じている世界観は下記のようになっています。
★きれい好きの方が、道徳的に正しい
☆散らかす方は、間違っている
きれい好きな人もいれば、散らかっていても気にならない人もいます。
ここに「善悪」の入り込む余地は、ないはずです。
ただ「好みの問題」なのです。
「善悪」ではない、あなたの世界観を見つけましょう。
私は「善悪」ではない世界観を持っている人と、出逢いたいと思っています。
