嘘つき

 学校の教員は、「嘘をついてはいけません。」と言います。

 私は、「その教員こそ、嘘ばかりついているのに何を言っているんだ。」と感じていました。

 大人になると、嘘により、社会が成り立っていることに気づきます。

 仮に、本音だらけの社会を想像すると、恐ろしくて、誰とも会話が出来ません。

 『イエスタデイをうたって』というアニメの中で、嘘について興味深いセリフがありました。

 「嘘つきってさ、人に嫌われるけど、人に好かれるんだよ。嘘ついて適当に他人に話合わせて、いい加減に生きて。傷つくのも傷つけるのも何もなくて。くだらない奴になって。嘘つきって何もなくさないけど、何も手に入らない。」

 何かを手に入れるには、人に嫌われることを承知でも、嘘ではない表現をすることが必要となる場面があります。