国民健康保険

 国民健康保険とは、自営業者や高齢者・障害者、健康保険に加入していない会社に勤めている方が加入する医療保険です。
健康保険と異なり、ほぼ一律で毎月保険料が徴収されます。
 この保険料は、健康保険と比較し、低価格です。また、本人のみの支払いであるため、会社としての負担も軽くなります。
私の会社がある北区は、平成26年度の国民健康保険徴収、つまり収入は395億円です。
 これに対し、歳出つまり支出は384億円です。
これは、10億円の黒字を意味します。
 高齢者・障害者等が多い国民健康保険において、10億円の黒字には驚きます。
義務的に徴収するだけで、これだけの黒字を生む仕組みはいかがなものでしょうか。
 それなのに、何故お金はない等と自治体は言うのでしょうか?
この10億円はどこに消えているのでしょうか。