地方のアップデート

 先日、山口・萩を旅しました。
 20歳の時に旅をした時以来、11年ぶりに訪れました。
 今回の旅で感じたことは、地方もアップデートをする必要があるということです。
 バスが遅延しても何時頃出るのかというアナウンスがありませんでした。
 バスや電車は1~2時間に1本しか出ていません。
 山口駅や新山口駅等の県下でも最もメジャーな駅の周辺には何もありません。
 電車やバスや自動販売機では、SuicaやPASMOが使用できません。
 博物館の学芸員やタクシーの運転手は、こちらの様子や希望等とは関係なく、ずっと自分がしたい話を続けています。
 お土産の種類は、11年前からほとんど変化がありませんでした。
 明治維新後150年や松下村塾に頼るのはいいですが、それよりもまずすべきことが多々あるのではないでしょうか。
 松陰が生きていたら、「私に頼るのではなく、自分達で考え、行動しなさい。」と言うような気がします。