
あなたの今年の仕事は、終わりましたか?
昨日(12月27日)に終わった人もいれば、12月26日に終わった人もいれば、12月25日に終わった人もいる事でしょう。
会社が、お盆や年末年始等を、どの程度休みにする事が出来るのかに注目して下さい。
私自身、人が休んでいる時にも仕事をしている事が「かっこいい」事であるという世界観を20代までは思っていましたが、現在は異なる世界観を持っています。
たくさん休む事が出来る会社は、それだけ利益を出している会社です。
これは、大企業に限らず、あなたの近所の飲食店等も該当します。
私の周りでは、診療所・不動産会社が、たくさん休む事が出来る会社です。
★不動産業の売上高:48兆5,822億円
☆不動産業の営業利益:5兆3,686億円
★不動産業の経常利益:6兆580億円

会社員の方は、自分の売上に対して、給料が安いと感じる事があるのではないでしょうか?
しかし、経営者からすると、売上から、上記のものだけを引いて、会社のお金として残るのは「純利益」だけなのです。
その為、会社の売上がどれだけ高かろうが、注目すべき数字は、そこではありません。
「売上高」よりも「営業利益」
「営業利益」よりも「経常利益」
そして、最も注目すべきは「純利益」です。
たとえば、売上1億円を計上したラーメン屋があるとします。
しかし、人件費・家賃・原材料費・光熱費等に1億円掛かっていては、純利益は0です。
否、後に税金を支払う必要がある為「純利益」はマイナスになってしまいます。
☆不動産業
★コンサルティング業
☆金融業
「純利益」が多い業界です。
ここで、1つ気付く事があるのではないでしょうか?
「純利益」が多い業界は、原材料費が掛からない業界なのです。
♦仕入れがない業界が=純利益が高い業界
上記の様な公式が成立します。
★3,7%
☆11,1%
★が全産業の「売上高営業利益率」です。
☆が不動産業の「売上高営業利益率」です。
♦10,000,000円(1千万円)の売上
★全産業 :370,000(37万円)の「売上高営業利益率」
☆不動産業:1,100,000(110万円)の「売上高営業利益率」
同じ10,000,000円の売上でも「売上高営業利益率」には、ここまで差が生まれます。
私の会社も、12月27日で、2024年の仕事は終了しました。
しかし、私は、12月28日・29日と会社に来ています。
その理由は「宅建士」となる為の「登録実務者講習」を受講する為です。

私は、2024年「宅建士試験」に合格し、宅建士資格を取得し、会社として不動産業も始めていく予定です。
様々な業界を仮説・検証した結果、お金を稼ぐ事が出来る業界として、私が選んだのが「不動産業」でした。
また、現在の仕事との繋げる事も出来る事が、選んだ1つの理由です。
☆ケアマネとして関わっていた高齢者が亡くなった後の家の売買
★高齢者への賃貸物件の紹介
★相談支援専門員として関わってる障害者への賃貸物件の紹介
上記の仕事は、現在、高齢者・障害者等を対象にした仕事をしている私達の会社だからこそ出来る事であると思っております。
介護・福祉を生業としていた私の会社が「不動産業」も始める事で、介護・福祉の業界に対しても、新たな扉を開く事が出来ると思っています。

嘘ばかりがまかり通る「不動産業」に対し、様々な仮説・検証を重ねながら、私自身も解を出していきたいと思っています。