「それは、始め球だった。ただの球ではない。ありとあらゆるものの姿を写し取り、変化することが出来る。私は、それをこの地に投げ入れ、観察することにした。」
「名前も知らぬその少年が、それが初めて出会った最初の1人だった。」
「ジョアン‥僕、君にお願いがあるんだけど‥僕のこと‥ずっと、覚えていて。」
「それは‥人間の姿を獲得した。獲得には条件がある。刺激である。それはさらなる刺激を求めて歩き出した。」
「これから先、いろんな人に会って、いろんなことを感じるだろう。少年がそうしたかったように。」
夏アニメ1位は、春アニメに続き『不滅のあなたへ』でした。
『夏目友人帳』『ヴァイオレットエヴァーガーデン』に続く号泣必至の物語であると同時に、『進撃の巨人』に続く壮大な物語という作品は、不滅のあなたが永遠に続く人生を生きるという物語です。
正直、夏アニメは凶作でした。
『かげきしょうじょ』『ぼくたちのリメイク』『探偵はもう死んでいる』等、面白い作品ではあるものの、心動かされるまでには至りませんでした。
しかし、それは作品のせいではなく、私とのタイミングの問題かもしれません。
『ハイキュー』『PSYCHOPASS』『Fate』等も1度観たものの、私とのタイミングが合わず、時を経て再び出逢うことで、かけがえのない作品となりました。
「大人になるって、知っていくってことでしょ?」
マーチの言葉通り『不滅のあなたへ』からは、動物との絆、未開の地を切り拓くリスク、集団心理、兄弟との関係、恋愛、犯罪、サイコパス、介護等、多種多様な事を学ぶことが出来ます。
自身が経験出来ることは、限られます。
それであれば、日本が世界に誇るアニメや漫画から、自身が人生において経験出来ない多種多様なことを学ばない手はありません。