「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
歴史に学ぶ為の有効なツールが、本です。
本は、自身で調べたら何カ月も掛かるであろう情報がまとめられており、それが1,500円程度で購入出来るという優秀なツールです。
私は、小学生の頃から本屋が好きでした。
旅行等に行っても、必ず、その街の本屋に寄るようにしています。
本屋のレベルと、その街のレベルは比例しているというのが、私の仮説です。
そんな私の行きつけの本屋の1つであるTSUTAYA田端アトレヴィ店が6月13日で閉店となります。
スターバックスとコラボされたオシャレな雰囲気であり、丁度良い大きさで、セルフレジもある、この本屋には週に1回は訪れていました。
私が、ここの本屋で費やした費用は、100万円ではくだらないです。
昨年のBOOKEXPRESSアトレヴィ巣鴨店同様、私の好きな本屋が次々と閉店してしまい、悲しい気持ちです。
昨年の『鬼滅の刃』今年の『呪術廻戦』『東京リベンジャーズ』等、本屋から本が消える程の大ヒット作品が出ているにも関わらず、閉店せざるを得ない本屋のビジネスモデルが限界を迎えています。
そして、どちらも山手線駅中という最強の立地です。
本屋の利益は、本1冊売ったことに対して20%です。
つまり、『東京リベンジャーズ』を1冊売っても、本屋には80円しか入りません。
これでは、仮に100冊売ったとしても、8,000円にしかなりません。まさに、薄利多売の商品です。
池袋等のビッグステーションに大型店舗を構える丸善でも、書店の営業利益率は、0,1%です。
それであれば、カフェを併設してコーヒーを400円で売った方が利益率は、高いです。コーヒーの利益率が、20%ということはありませんから。
出版社の下請け的なビジネスモデルや、TSUTAYAのようなフランチャイズのようなビジネスモデルでは、これから本屋が生き残ることは、困難でしょう。
それでも、私は、本屋に育ててもらっているという意識があり、本屋が好きです。
芥川龍之介が執筆を重ねた田端から、本屋が消えてしまうことは、文化の消滅でもあり、悲しいです。