少しは汚れは落ちたか?服は人を作ると言うぜ。身だしなみのなってねェ奴とは話す気にならねェ

 

 「よし。全員揃ってんな…少しは汚れは落ちたか?服は人を作ると言うぜ。身だしなみのなってねェ奴とは話す気にならねェ。」

 『ONEPIECE』ベッジの言葉です。

 

 

 服装を整える・化粧をする・清潔感を出す等、見た目を良くする事は、とても大切です。

 もちろん、生まれつきの顔立ちも魅力に大きく影響します。

 しかし、見た目の良さは、生まれつきの顔立ちだけで決まるわけではありません。

 見た目には、時間とお金を掛けるべきであるというのが私の主張です。

 

 見た目に時間とお金を掛ける事は、決して無駄にはなりません。

 何故なら、これにより、収入がアップするからです。

 多くの人が口には出しませんが、同じような実力であれば、見た目が良い人の方と仕事をしたいと考えます。

 有名企業で見た目の良い人ばかり採用する所がありますが、これも立派な企業戦略であると思います。

 

 

 テキサス大学で、週に30時間以上働き、夫のいる853名の女性について調べた実験があります。

 調べた内容は、彼女達がどれくらい服装と化粧にお金を掛けているのかと、彼女達の収入です。

 その結果、服装と化粧にお金を掛けている人程、収入が15%も高い事がわかりました。

 

 見た目を良くすれば「自分は魅力的。」であると幸せな気持ちになれます。

 自信を感じる事が出来る為、堂々とした態度で人と接する事が出来るようになります。

 見た目に自信がなければ、どこか卑屈な態度を取るようになってしまいます。これでは、仕事も人間関係も上手くいきません。

 

 この実験は、女性を対象にしていますが、男性も同様です。

 否、男性の方が、年齢を重ねる程見た目を気にしなくなる人が多い傾向にある為、男性の方が当てはまるかもしれません。

 汚い恰好をして、髪はボサボサ、肌はカサカサだったりすると、それだけで周囲の人から敬遠されます。

 

 見た目が全く関係しない仕事は、ありません。

 「人は見た目で決まるんじゃない」「男は内面の美しさが大事」

 確かにその通りですが、それは見た目が最低ラインを越えている人に限る話です。

 

 見た目を良くする事は、収入と幸福度を上げる事を、約束します。