昨日、結婚した人達の数が過去最低という報道が出ました。
なぜ、結婚する人が減ることが駄目なのでしょうか。いまだに、結婚することが正しいことであるかのように信じている人が多く、驚きます。
研究によっても、現在の20代・30代は、結婚しても、しなくても、将来の幸福度に大きな差異はないことが証明されています。
また、結婚とセットであるかのように、「少子高齢化が問題。」と報道は伝え、それを鵜呑みにする国民が多いことにも、驚きます。
私は、コロナになり、街に人が出ることが減り、過ごしやすいと感じる側面もあります。また、いまだに東京は満員電車が続きますが、それでもコロナ以前の7割程度になっているのではないでしょうか。
私は、日本の人口は現在の1億2,000万人から、8,000万人程度になることが程良いのではないかと考えています。
すると、「税収が入らなくなる。GDPが減る。」等という批判が聞こえてきます。
しかし、税収が減り、困るのは私達国民なのでしょうか。税収が減り、困るのは、多くの国民ではなく、税金から給料を取っている公務員や政治家です。
公務員や政治家が、給料や人員を減らしたくないが為に、「少子高齢化は危険。」と声高に騒いでいるに過ぎません。日本の人口が減るのであれば、公務員や政治家の数を減らし、給料も適正にしていけばいいのではないでしょうか。
政治家にとっての本音は、「国民は、少々バカな位が扱いやすい。」というものです。地上波の報道番組も、そのような人向けに構成されていることに気づきます。
芸能人の不倫や少子高齢化という危険を煽るような報道を聞いたら、冷静に「これが、私にとって何の関係がある?」や「それは本当なのか?」と考えていきたいものです。