平和は、微笑みから始まる

 

 「太古の昔に‥奴隷達が、いつか自分達を救ってくれると信じた伝説の戦士だそうだ。太陽の神ニカ。実在したのか妄想か‥人を笑わせ苦悩から解放してくれる戦士。」

 『ONRPIECE』太陽の神ニカに対する言葉です。

 

 

 沖縄に行ってきました。

 2004年修学旅行、2008年民泊の時に交わした約束を果たしに行った時に続き、3度目の沖縄でした。

 

 

 

 沖縄に行って感じた事の1つに、大人も、笑う人が多いという事でした。

 小学生になるまでの幼児は、1日300回~400回笑います。

 これが20代になると1日20回しか笑わなくなり、70代になると1日2回しか笑わなくなります。

 大阪府の調査によれば、40代男性の5人に1人が、週に1回も笑わないという衝撃のデータもあります。

 

 勿論、沖縄にも内向的な人はいて、内向的な人は、初対面から笑顔を見せる事はありません。

 それでも、コミュニケーションを重ねる中で、徐々に満面の笑みとまではいかないものの、外国人がよくやる口だけ笑うような笑顔をみせてくれます。

 

 

 

 振り返れば『呪術廻戦』においても理子ちゃんの最後になるであろう思い出も沖縄が舞台ですし、先日連載終了した『明日、私は誰かの彼女』においても最後主人公の雪が前を向いて人生を進んでいくシーンで選ばれた舞台も沖縄でした。

 その背景には、沖縄のポジティブなイメージがあり、そのポジティブなイメージの背景には島人の笑顔があります。

 

 

 

 最新の科学においても「楽しいから笑う」のではなく「笑うから楽しくなる」というデータが証明されています。

 日本人は、本当に無表情な人が多く、その姿を見ているだけで、こちらまで気持ちが落ち込んでしまうような気になってしまいます。

 

 振り返れば、小学校や中学校において、モテていた異性(特に女性に多い印象)は、美人というよりも、明るくよく笑う女子ではなかったでしょうか?

 

 

 奇しくも本日発売のJUMPの表紙は、太陽の神ニカ。

 そのメッセージは「笑顔は、最高の力」です。

 

 

 あなたの運を上げる最も簡単な方法を教えます。

 その方法とは、笑顔を多く作る事です。